「一眼レフカメラを買ったんだけど、すべて自動で露出をあわせてくれるプログラムAEモード以外使ったことない」 そんな方には絞り優先AEモードがおすすめです。
カメラによって表示が『A』と『Av』に分かれます。
・Nikon、OLIMPUS、Sony、FUJIFILMは(Aモードと表記)
・Canon、Pentaxは(Avモードと表記)
絞り優先AEモード『A』『Av』
結論から申し上げますと、初めてこのモードを使う方はF値のみの調整さえ覚えればOKです。
下記の②点を抑えておけばOK
①被写体だけにピントを合わせて前後をぼかした表現をしたい時はF値を小さくする(F2.8よりにする)。ポートレートなどの作例に最適。
※作例は絞り優先AEモード(F2.8/ISO100固定)
②手前から奥まで広い範囲にピントを合わせて全体の風景を表現したい時はF値を8~11に設定する。風景写真などの作例に最適。
※作例絞り優先AEモード(F11/ISO100固定)
※初めてこのモードを使う方はISO感度をオートに設定することをお勧めします。
どうですか?なんとなく使いこなせる気がしてきませんか?
迷わず、絞り優先AEでいっぱい写真撮りましょう。
ただし注意事項があります。
F値を大きくすればするほど光が通る穴は小さくなります。 その分シャッター速度は遅くなり、手ブレが起きることがあります。
ブログ主のコメント
絞り優先AEのAEとはAutomatic Exposureの略です。F値以外は自動露光調節をしてくれるモードの事になります。「A・Av」はAperture valueの略で絞りの開口量に合わせたオートとの意味になります。
人物などを撮影するときに、背景をぼかす撮影の際などに非常に良く利用するモードです。
絞り値を上げてしまうとカメラに入る光の量が少なくなるため、ブレた写真が撮れてしまうので、ISO感度を上げたり、三脚を使ったりして撮影をするようにすると防げます。
初めはとにかくたくさん写真を撮ると上達してきます。
初めにマニュアルモードから写真を始めるプロの方もいますが、意のままに写真が撮れず挫折してしまう方も多いのでこの絞り優先AEモードで写真を始める事を強くお勧めします。
最後となりますが、
TOP、アイキャッチの写真はブログの主が絞り優先AEモードを使用して撮影した写真です。
モデルはメンズフィジーク大会優勝歴を持つ【ハラスさん】です。
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